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盲導犬の話

先月仕事中の盲導犬が刃物で傷つけられるというショッキングな事件が起こりました。
各メディアが一斉に取り上げ、盲導犬の役割について改めて理解された方も多かったと思います。
その中で「盲導犬は何をされても決して吠えない、じっと我慢するよう訓練されている」という報道がされていましたが、これは大きな間違いです。
盲導犬は「吠えないように訓練されている」訳ではなく「人間との絶対的信頼関係から吠える必要がないから吠えない」のです。
また我慢するのも同じで「耐えている」のではなく「次の命令をワクワクしながら待っている」からいつまでもじっとして居られるのです。
実際パートナーと歩いている盲導犬はとても楽しそうにしっぽを振りながら、また時々パートナーの顔を見て「このくらいのペースでどう?」と合図しながら歩いています。
また生まれてすぐにパピーウォーカーさんからたっぷり愛情を注がれ、パートナーとの信頼関係の中で生活し、引退後も退役犬ボランティアさんの所でたっぷり愛情を注がれ一生を送ります。
盲導犬は同種のペット犬よりも長寿であると言われるのはこのためです。
現在島根県内では12頭の盲導犬が活躍しています。どうか皆さん、誤解のないように盲導犬を温かく見守ってあげてください。
今回のブログは10年前の9月、我が家に居た盲導犬チャプレィが引退した時の事を思い出しながら書いてみました。
チャプレィはとてもやんちゃで愛嬌たっぷりでしたが、行く先々で最高の愛情を注がれ16歳という長寿を全うし旅立ちました。
活躍している盲導犬とユーザーの方すべてが笑顔で安心して過ごせる社会になるといいですね。
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